女性の卵子についてのお話です。

女性の卵子と男性の精子が出会い、受精卵となり妊娠へとつながります。

しかし、すべての受精卵が、必ず妊娠に結びつくわけではありません。
妊娠まで行くのは”いい卵”だけです。

いい卵とは

受精する能力・成長する能力・正常な染色体を持っていること。

卵巣に酸素や栄養が供給されないと、卵子が栄養不足になってしまいます。それによって、年齢が若くても卵子に力がなくなって、質のよい卵子が育たなくなり、妊娠しにくくなるのです。

一般的に、卵子の質は年齢とともに衰えていくと考えられていますが、それ以上に大きいのが、それまでの生活習慣です。

 

いい卵にするためには

睡眠時間は7~8時間が理想

妊娠しやすいからだづくりのためには、規則正しい生活を送ることが大切です。

ストレスはため込まない

ストレスによって、血流が悪くなったり、活性酸素が発生したりする原因にもなります。ストレスは上手に発散していきましょう。

冷え対策をしよう

冷えがある方は、血のめぐりが悪くなるため、栄養のある血が子宮に集まりにくくなり、働きが低下してしまいます。

  • 身体の温ままるものを食べる
  • 冷たい飲み物・食べ物の過度な摂取は避ける
  • 血流を良くするためのストレッチを定期的に行う。(特に下半身)
  • くつしたを履く

などを、心がけましょう

卵ができるのは低温期(生理開始日から約14日間)です。
近い将来ママになるために、特に低温期に睡眠・ストレス・冷えを意識しながら過ごしてみてください。