産後ダイエットでやりがちな食事の落とし穴
「早く体型を戻したい」
「産後だから、食事も気をつけなきゃ」
そう思ってがんばっているママほど、
実は逆効果な食事をしてしまっていることがあります。
今回は、産後ママにとても多い
食事の勘違いについてお話しします。
落とし穴① 食べなさすぎ問題
まず一番多いのが、
「とにかく食べる量を減らす」こと。
- 朝はコーヒーだけ
- 昼は軽く済ませる
- 夜も控えめに
一見、ダイエットに良さそうですが、
産後の体にはかなり負担です。
産後の体は、
- 回復
- ホルモン調整
- 育児による消耗
と、常にエネルギーを必要としています。
ここで食事量が少なすぎると、体は
「これ以上エネルギーを使わないでおこう」
と、さらに省エネモードに入ってしまいます。
その結果、
- 代謝が上がらない
- 疲れやすい
- 痩せにくい
という悪循環に陥ります。
落とし穴② タンパク質さえ摂ればいいと思っている
「産後はタンパク質が大事!」
これは確かに間違いではありません。
ですが最近多いのが、
- プロテイン中心
- お肉・卵だけ意識
- 炭水化物はほぼ抜き
という極端なタンパク質重視の食事。
タンパク質を使うためには、
実はエネルギー源(糖質)が必要です。
車で例えるなら、
エンジンはあるのにガソリンが入っていない状態。
これでは体はうまく動きません。
落とし穴③ ごはんを抜くリスク
産後ダイエットで、
特に誤解されやすいのが「ごはん」です。
「太るから抜いています」
「夜は食べないようにしています」
でも、ごはん(炭水化物)は、
体と脳の大切なエネルギー源。
不足すると、
- 体が冷えやすい
- 眠りが浅くなる
- イライラしやすい
- 甘いものがやめられない
といった不調が出やすくなります。
特に産後はホルモンの影響で、
ごはんを抜くことで血糖値が乱れやすい時期です。
落とし穴④ 血糖値の乱れが体を不安定にする
食べなさすぎ
↓
血糖値が急に下がる
↓
体が危機を感じる
↓
脂肪をためこもうとする
この流れは、産後ママにとても多く見られます。
血糖値が安定しないと、
- エネルギーが続かない
- 集中力が落ちる
- 体が常にだるい
と感じやすくなります。
これは気合や根性の問題ではなく、
体の中が不安定なだけなのです。
ちゃんと食べていいんだ
産後の体に必要なのは、
「減らす食事」ではありません。
- 必要な量を
- バランスよく
- 無理なく続けられる形で
整える食事です。
ちゃんと食べることで、
- 代謝が少しずつ戻る
- 疲れにくくなる
- 体が動きやすくなる
という変化が出てきます。
食事も“減らす”より“整える”が大切
産後ダイエットは、
我慢大会ではありません。
体の回復を助け、
エネルギーが巡る状態を作ることが、
結果的に一番の近道です。
「食べていい」
そう思えた瞬間から、体は少しずつ変わり始めます。
